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仮想通貨の仕組みや貨幣の歴史がわかる「ビットコインは金貨になる 石角完爾」

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仮想通貨やビットコインに興味を持って、いろいろと調べています。

本を何冊か読んでいるので、そのうちの1冊を紹介します。

 

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

 

 

法定通貨(政府が発行する通貨)でも、過去に価値が暴落またはリセットされてしまった歴史があるということが事実から解説されています。

日本円や米ドルでさえ、何かあったら価値が大きく変わってしまうという可能性があるということです。政府が発行した通貨ですら長期間で考えると信頼しきることはできないということが歴史からわかります。

代わりの資産を保全するための方法としてビットコインが紹介されています。

金と同じで、全体の量が決まっていて、かつ特定の政府や組織に価値の理由を依存していないため、価値が変動しづらいという考えです。

1942年に日本でもお札が紙クズに

日本銀行が生まれた年である1942年に、大日本帝国政府は、それまで発行されていた日銀の兌換券(金と交換できる券)を一切交換できない日銀券に変え、価値が大きく毀損しました。

その後1946年には、日本政府がそれまでの円札を全部無効にして、新しい新円を発行しました。しかもそれまでの円札との交換比率は極めて不利だったため、古い円札で貯蓄していた人たちは実質財産を失ったそうです。

 

海外事例も豊富

アメリカや中国はもちろん、イギリスやスイスやロシアやルクセンブルクなどでビットコインがどう扱われていて、どのような事業者が出てきているかの事例が紹介されています。世界中でどう仮想通貨の環境が構築されていっているかを知ることができます。

どの国でも政府が関係してきていて、規制や法律の整備を進めているのですが、スタンスの違いがあります。自由にしておいて世界中の仮想通貨・ブロックチェーンに関連したスタートアップを集めようとする国が増えているようです。

日本では経済産業省が調査レポートを出していて、仮想通貨の元となっている技術であるブロックチェーンの関連市場は67兆円の予測だそうです。

 

これは本とは関係ないですが、個人的な予想です。日本政府はたぶん銀行を守りたいあまりに、よくわからない規制を作ってしまうのでしょうから、日本でこの分野で先に出られるスタートアップは出てこないのではないかと思います。

仮想通貨に消費税をかけるというよくわからない政策を皮切りに、この手の意味不明なルールでイノベーションが潰されていくのが目にみえています。さすがに消費税はまずいと思ったのか、そろそろ非課税になるみたいですが。

 

貨幣の歴史を知りたい方におすすめ

仮想通貨やブロックチェーンの仕組みを知りたい方はもちろん、貨幣の歴史についても知ることができる良い本でした。

「お金とは何か?」という根源的な疑問について考えることのできる要素がいくつも盛り込まれていて、より深く通貨の歴史を勉強したくなりました。

 

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

 

 

以下のサイトが紹介されていたので、これから追加で勉強していこうと思います。

BlockChain Online ブロックチェーンオンライン | 日本一わかりやすいブロックチェーン情報サイト