読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ケンジツ

IT業界人が子育てのことや趣味である節約方法、旅行などについて書いています。

休息の大切さを軽視していたことに20代後半で気が付いた話

スポンサーリンク

f:id:kenjitsu:20170223223400p:plain

最近社畜とかブラック企業という言葉が世の中にあふれていますが、僕は仕事が好きなので、別に残業代が出なくても自分の成長や将来性につながる仕事であれば長時間働くことは苦痛でないタイプです。

 

ただ、あまりにも長時間働いていると、効率が悪くなるのは間違いないなと最近思うようになりました。20代後半でそのことに気が付くまで、がむしゃらにやりすぎていたかもしれないと思っているので、それについて書いてみます。

深夜まで働くのが当たり前の職場

最初に就職したのがいわゆるITベンチャーだったのですが、ここは深夜まで働くのが当たり前の職場でした。

夜中の24時過ぎから打ち合わせが始まることすらあり、多くの人が言うところのブラック企業だったと思います。

ほとんどの人が22時前には帰らず、私も日が変わる前に帰れれば早いという感じでした。

誰も疑問に思っていなかったわけではなく、帰る人はさっさと帰っていましたし、ついてこれない人は辞めていきました。

 

私は眠気はあったものの仕事自体は毎日楽しくやっていました。

その後も別の会社に転職しても、深夜2時や3時まで平気で働き続けるような状態が続きました。

最初の職場があまりにも長時間労働が当たり前だったため、次の職場でも同じような働き方で特に疑問は持ちませんでした。むしろ早く帰るなんてもったいないくらいに思ってました。

土日ですら休むことに罪悪感を覚えるように

ワーカホリックがすぎて、土日や祝日ですら休みたくないと考えてました。時間がもったいないと感じてしまうのです。

まさに中毒で、働けないことで不安になったりもしていました。

あと、やることが多すぎて、とても休んでる暇はないという状態でした。

 

やっぱり体調くずす

そんな働き方を続けてきたら、アラサーになってきたくらいのタイミングから、案の定といいますか体調がおかしくなってきました。

日中歩いていると頭がクラクラしてきて、めまいのような症状に襲われることになりました。病院行っても特に原因がわからず、あまりにも続くので脳の検査までやってもらいました。それでも特に異常は見られないということで、そのままにしていました。

 

いま思えばたぶんただの過労と寝不足だったのだと思います。

週に2,3回は日が変わるまで仕事していることに何の疑問も持たずにやってきましたが、体調崩してからこういう働き方も体力があるうちだけだなと感じました。

実は自分でなくてもできる仕事ばかり

体調くずしたのもそうですが、結婚したこともあって、業務量を激減させました。結果として部下に負荷を分散させることになりましたが、ちゃんとまわっています。

なんでも自分で抱え込みすぎてただけで、別に他の人にできない仕事なんてほとんどないんだなということがわかりました。

逆に自分しかできない状態のブラックボックスな仕事を作っていたのは無能だったなとすら思います。

休んでみてはじめて非効率さに気がつく

まともに休むようになってから、というか睡眠時間を普通に取るようになってから、やっぱり多く寝た日の翌日のほうがはるかに仕事が捗ることに気が付きました。

1日多く寝るだけではあまり違いはないのですが、1週間くらい規則正しい生活をすると、露骨に違いがわかるようになりました。7時間以上は寝ないと頭が正常に働かないということがわかってきました。

最初に就職した会社からずっと休まないで寝る時間削って働くことが当たり前だったので、休んでみてはじめて非効率さに気がつきました。

 

仕事はスプリントではなくマラソン

徹夜や睡眠時間を3-4時間にするのを昔はよくやってました。

この手の睡眠時間を削る方法は、その日だけは終わらせられる仕事量は増えるのですが、翌日以降の効率が大きく下がります。

割に合わない時間の前借りをして、翌日以降に生産性の低下という高い利子を払うことになります。

たしかに翌日納期の仕事がどうしても終わらなくて徹夜をしたくなるようなときはありますが、人生を通してみたときに成し遂げることができる仕事量は減っていると思います。

そもそも締め切り間際に徹夜しているような事態を招いている時点で段取りを間違っています。

段取りや時間の使い方について以下の書籍で詳しく説明されていました。

www.kenjitu.net

 

無理矢理にでも余裕を持つ

ずっと休まないとやはり心が荒んでいきます。

そのため、意識して必ず休む時間をつくるようにしています。

今は22時~23時には寝て、6時30分に起きるような生活をしていますが、仕事は19時過ぎには切り上げて退社して、どうしても終わっていないときだけ家に持ち帰って1,2時間やります。

夜に休むことで、次の日眠くなることが減りました。

 

というわけで、ハードに働くのが好きなスタートアップやベンチャーで働く人の気持ちはすごくよくわかりますが、無理にでも休むことをオススメします。

最初は自分の成長速度が遅れたり、成し遂げられる仕事量が減ったりするような気がして、焦ったり不安になったりすると思いますが、段々と慣れてきてその良さに気がつくはずです。